12時間かけて日本からやってきたここはまだイタリア。
ここから別の飛行機に乗り換えてスイスへ行かなければならない。
(これで私はイタリア渡航経験ありってこと? 手続き上は違うのかな?)
そのため、
日本から乗ってきたアリタリア航空AZ787便を降りた我々は、
乗り継ぎのための手荷物検査を受けることになった。
あらあら?
またセキュリーティチェックを受けるの?
やばっ?
手だぁ、ズボンのポケットだぁ、上着のポケットだぁ、
いろんなモノがバラバラだよ!
焦る、焦る。
相棒は先にセキュリーティチェックを受けて、
とっとと先に行ってしまうし・・・。
あっ!そうだ。デジカメの予備電池は危険だっけ。
っと、千歳空港でのセキュリーティチェックの記憶がよみがえる。
あっ!機内で使った「写るんです」をX線除けの袋に仕舞い忘れたよ。
あぁ〜。せっかく写したのにぃ。
まいっか。
大丈夫かも知れないし。
っと、
こまごましたモノを皿に載せX線検査機に流し、
ほっと一息。
あっ!そうだ。
自分も金属探知器(?)のゲートを通るんだっけ。
がしかし、
私がゲートを通ろうとすると、
ゲートの向こうに立っている検査官が、私に向かって変な仕草をしている。
ボクシングのファイティングポーズかと思ったら、
肘を軸にして、その握った拳を広げるポーズ。
そして、その繰り返し。
なんだろ?
上着の中身を見せろってこと?
上着を脱げってこと?
すると後ろの方から、
「リュック、リュック」
という声がした。
・・・・・・・・・。
リュックを背負ったままだった。(苦笑)
リュックをX線検査機に流し、
セキュリーティチェック無事終了。
また "お間抜け"なことをしてしまった。
このあと、どこでだったか、
添乗員さんが注意事項として、
「荷物はひとまとめにして・・・・」
というようなことを皆に向かって言っていた。
これを聞いた相棒曰く、
「他の皆さんは荷物をいくつもなんて持ってないから、
あの注意事項は誰に向かって言ってたのか判るね?」
う〜ん、判るかも。はははっ(←笑ってるよぉ・・・)
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