スイス旅行記 (25) --2日目(ジュネーブ〜シャモニー〜ツェルマット)5

 エギーユ・デュ・ミディに到着した我々ツアー一行は、
 添乗員さんからの「集合時間等の説明」を橋の上で聞いた。
  ↓ココ
 
 エギーユ・デュ・ミディに設置してあった温度計の表示は-5℃。(マイナスだよ)
 その上、
 この日この橋の上は、下から吹き上げる風なのか、
 橋のこっちと橋の向こうとの間を吹き抜ける風なのか、
 半端じゃない風の強さだ。
 う〜ん、この橋の上で説明を受けるのは今日はご勘弁!みたいな。(笑)
 (この辺り、他に広い場所がないから仕方ない)
 体感温度はかなり低かったに違いない。
 震えがブルブルきたよ。。。
 いきなりの寒さ。温度変化に身体がついていかない?
 そのせいもあっての震えだったのかも。
 とにかくブルブル。。。

 添乗員さんを先頭に、頂上テラス(標高3,842m)へ向かうエレベータへ。
 っが、
 エレベーター待ちの行列が長い。
 30分は待つという。
 ふと横を見る。
 ブルっ!
 もう一度見る。
 ブルブルっ!!
 その辺に仰向けに寝かせて、その上からムシロを掛ければ、
 ドザエモン一丁上がり!(ドラえもんじゃないよ・・・)
 という顔をしたヤツが一人。
 怖っ。ブルブルっ!
 さすが、高山病弱者を自称するだけのことはあるな、相棒よ。
 これはかなりキテます。
 顔面蒼白とはこのことを云うのだな。
 ふむふむ。
 すげっ、唇が白いよ。
 顔が青白くて唇は白。
 こんな顔、初めて見た。
 今のところ、まだ少〜しだけ元気が残っているということなので、
 今居るココ以上に標高の高い "頂上テラス" 往きは断念。
 "テラスモンブラン"へだけ行くことにする。
 (残念・・・。 皆さん、"頂上テラス"を楽しんできてくださーい!)
 相棒、日本からもってきた"酸素いっぱい水"をちびちび飲みながら登ってきていたが
 ダメなときは何をやってもダメらしい。
 私も、階段を登っているときに、ホンのちっとクラッとしたかも。(相棒程じゃない)

 Chamonix Mont-Blanc モンブラン
 テラスモンブランからモンブランをパチッ!
 美しい〜!!
 天気もいいし。最高ー!

 
 天気の良さを物語る・・・
 テラスモンブランから遙か遠くにマッターホルンが見えていた。
 (写真中央、小さく三角に尖ったグレーの山がマッターホルン)
 多分、右側の雲の先端下に見える山がモンテローザ。 (違ったりして?)
  (くっきり見える山のずーーっと向こう側のうっすらグレーに見える山)

 よくありがちの写真。
 
 テラスモンブランへ自力で登ってくる登山者。
 (他の山へ登る練習?)

 

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